2008年07月22日

「教育の中の著作権を考える」

長らく、更新が滞っており、失礼いたしました。
 さて、日本教育新聞にて、「教育の中の著作権を考える」と題しまして、3回の連載を頂きました。第1回目は7月14日付けでしたので、ご覧になった方もおいでかと思います。
 日本教育新聞では、これまでも、様々な著作権教育の実践例や取り組みについての記事を掲載しておりましたが、「なぜ著作権教育が必要なのか」ということに立ち戻って、考えてみようということで、今回のお話を頂戴いたしました。
 私どもが常に意識しているのは、「著作権教育は、著作権法教育ではない」ということです。学校教育における「著作権教育」というのは、法律(著作権法)の文言や、法律の解釈をすることではなく、著作権がなぜ大切なのか、ということを理解する教育であると考えています。法を守って著作物を利用することを学ぶだけではなく、創作活動を通じて、自らが権利者にもなることを知り、権利者の立場、利用者の立場双方から著作権とはどういうものかを考えるきっかけを与えることが、まずは最初のステップであると考えています。
 創作活動によって、自分自身が「著作者」になることで、本に書いてある知識が、単なる利用のための知識としてではなく、自分自身の気持ちとして、体験として実感することで、法の精神を理解し、創作の大切さ、必要性を教えること、これが「著作権教育」の真髄なのだと、思っています。
 では、どのようにして実践していけばいいのでしょうか?先日の第1回目の「教育の中の著作権」では、「著作権教育導入のポイント」について述べました。第2回目(10月予定)ではそれを踏まえて「事業での実践例」を、第3回目(2月予定)では、「授業以外での実践例」をご紹介する予定ですので、是非ご覧になってください。
 本ブログでは、連載に書ききれなかったことなどを、補足的にご紹介していきたいと思います。
posted by 著作権教育フォーラム at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム